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ダイエット専科

菅原研究所

 マイナスイオンの私たちの身体への生理的な効果や影響は、なかなか目に見えづらく、わかりにくいですね。「心地よい」とか「気持ちいい」などの指標も主観的なことが多く、実際はどうなのか、と言う部分が見えにくい点も上げられます。

 ここでは、マイナスイオンを使用しているエアコンや毛布など、様々な製品を使って、実際に私たちの身体にどのような影響を与えているのかを、実験してみました。菅原研究所が今まで行ってきた実験や研究を分かりやすく解説していきます。数字やデータで見る、「気持ちよさ」や「快適さ」は分かりやすいですね。「マイナスイオンは実際どうなの?」こんなあなたの質問や疑問にずばりお答えしましょう!

 

マイナスイオンでドロドロ血液がサラサラに!? 〜マイナスイオン環境での血中赤血球粘着度

 

ドロドロ血液ってなに?

 

 最近テレビなどでよく、ドロドロ血液や、サラサラ血液といった言葉を耳にするようになりました。ドロドロ血液は読んで字のごとく、血液の中の血小板や赤血球がドロドロにくっつきあってしまっている状態をいいます。

 この状態では私たちの健康に大きな影響を与えてしまいます。このドロドロ血液は、たばこや過労、ストレス、糖尿病やアルコールの飲み過ぎ、食生活の偏りなどによって引き起こされますが、これらのほとんどの原因は、活性酸素による血管内での過酸化脂質の増大や赤血球起きる異変、血小板が固まりやすくなったり、糖分が多すぎる状態だと考えられます。ザラザラ血液とかネバネバ血液とか呼ばれることもあるようです。

 

 日本人の死因の上位を占める脳梗塞や脳出血、心筋梗塞などはドロドロ血液野崎にある動脈硬化によって引き起こされる疾患なのです。

 マイナスイオンは私たちの体に対して、酸化から防ぐ還元力を持つと考えられますので、これらのドロドロ血液にも効果があると考えられます。電子を受け渡すことによる抗酸化力による還元です。

 
マイナスイオンでサラサラ血液!?
 

 今回の実験では、マイナスイオンを暴露することにより、血中の様子がどう変わるかを採取撮影しました。暗視野顕微鏡を使用した血液画像分析による人体末梢血液中の赤血球の変形度合いを見ました。

 実験には、普段から不規則な生活そしていると思われる20代の男性4人に協力してもらい、実験前の通常環境と、マイナスイオン発生器による10分間のマイナスイオン暴露直後の血液を比較しました。

 

-通常環境-
-マイナスイオン10分照射後-

YK(男性 36才 170cm 65kg 喫煙)

YK(男性 36才 170cm 65kg 喫煙)

HN(男性 36才 168cm 52kg)

HN(男性 36才 168cm 52kg)

SY(男性 21才 173cm 66kg 喫煙)

SY(男性 21才 173cm 66kg 喫煙)

ND(男性 21才 160.5cm 43kg 喫煙)

ND(男性 21才 160.5cm 43kg 喫煙)

※図はクリックすると拡大されます。


 指先での採取でしたが、実験協力者全員、10分間のマイナスイオン暴露により、血液中赤血球に変化が大きく見られました。今回の実験では、マイナスイオン発生器から30cmの距離で、40,000〜120,000個/ccというボリュームでの結果です。

 一般的に、血液中のドロドロ状態を一時的に改善するには、大量の水の摂取や運動などにより一時的に改善しますが、今回の実験により、マイナスイオン暴露環境においてもそれと同等の効果が観察されたことは、マイナスイオンが私たちの細胞レベルで影響を与えていることを示しています。

 私たちは一般的に、食事に関しては栄養やカロリー効果効能などを意識して食べることもありますが、私たちを取り巻く空気環境についての関心はほぼゼロに等しいのです。空気を吸うことを10分間止めたら死ぬことは知っていても、汚れた空気が私たちの体に与える影響、そしてよい空気が私たちの体に関与することに関しては、非常に少ない知識しか持ち合わせていないことも事実です。

 

 マイナスイオンの抗酸化力を考えると、赤血球や血小板だけでなく、マクロファージやTリンパ球、Bリンパ球などでも同じ効果が期待されます。

 赤血球がサラサラ流れるということは、体の隅々まで酸素が行き渡るということでもあり、これはすべての体細胞・神経細胞にとってすばらしいことでもあるのです。

 マイナスイオンをうまく取り入れた生活を心がけて快適な毎日を送りたいものです。

 

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