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マイナスイオンの私たちの身体への生理的な効果や影響は、なかなか目に見えづらく、わかりにくいですね。「心地よい」とか「気持ちいい」などの指標も主観的なことが多く、実際はどうなのか、と言う部分が見えにくい点も上げられます。
ここでは、マイナスイオンを使用しているエアコンや毛布など、様々な製品を使って、実際に私たちの身体にどのような影響を与えているのかを、実験してみました。菅原研究所が今まで行ってきた実験や研究を分かりやすく解説していきます。数字やデータで見る、「気持ちよさ」や「快適さ」は分かりやすいですね。「マイナスイオンは実際どうなの?」こんなあなたの質問や疑問にずばりお答えしましょう!
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以前、菅原研究所でマイナスイオンの発生する毛布を185名の方に3ヶ月間使用して貰い、アンケートを集計した実験をしました。
使用した毛布はCRP加工の施された毛布(株式会社コーヨーサムシング・「温泉毛布」)で、300〜500個/ccのマイナスイオンが発生する毛布です。CRP加工というのは、化学薬品をいっさい使用せずに、化石サンゴを主原料に加工された技術です。豊富なミネラル成分がたっぷりと毛布に固着されています。
アンケートに協力いただいた185名の方々は50〜60代が中心です。
1〜3ヶ月間の間、毎日マイナスイオン発生毛布を使用して貰い、20項目のアンケートに、「◎(そう感じる)」「○(少し感じる)」「-(あまり変わらない)」の3種類で解答していただきました。
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Q1.よく眠ることができた
Q2.気持ちよく目覚めることができた
Q3.イライラすることが少なくなった
Q4. 記憶力が良くなったような気がする
Q5.皮膚の色・シミなどが良くなった
Q6.化粧のノリが良くなった
Q7.髪の毛の色・つやが良くなった
Q8.以前より息切れしにくくなった
Q9.疲労感が少なくなった
Q10.冷え症が改善された
Q11.夜間の小便回数が少なくなった
Q12.昼間の小便回数が多くなった
Q13.腰痛が改善された
Q14.便秘が解消した
Q15.大便の臭いがしなくなった
Q16.2日酔いしにくくなった
Q17.呼吸がスムーズになった
Q18.アトピーなどアレルギー症状の軽減
Q19.リューマチなどの神経痛が減少した
Q20.高血圧などの症状が改善された |
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集計の結果では、「Q1.よく眠ることができた」「Q2.気持ちよく目覚めることができた」の二つの項目では、実験参加者の約80%の人が、何らかの変化を感じているという結果が出ました。マイナスイオン発生毛布の効果効能として十分な結果が出ていると考えられます。
ほかにも、半数近くの人が、「Q9.疲労感が少なくなった」「Q10.冷え症が改善された」「Q11.夜間の小便回数が少なくなった」の項目に関して、何らかの実感がある、という回答です。なかでも「Q10.冷え症が改善された」「Q11.夜間の小便回数が少なくなった」の2項目に関しては、1〜2割の方が「◎」を解答しています。マイナスイオンの特性と考えてもいいでしょう。
これらの結果は、血液の循環が良くなり、深い眠りについている、ということを示唆するものです。
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今回のアンケートの中心年代である50〜60代の方達は、加齢とともになかなか眠れず、2時間おきにトイレに行って明け方の3時、4時に目が覚めてしまい、昼間は眠くなってしまうと悩む人が多い年代です。
■アンケートモニターの年令分布

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脳のセロトニンが老化に伴って、脳のレセプターにつく結果、眠くなると考えられますが、脳のレセプターが酸化してしまってレセプターの中にセロトニンやメラトニンという物質がつかないと予測されます。
マイナスイオンの電子によりレセプターの酸化が消えると、レセプターが必要な脳内の神経伝達物質をたくさんキャッチして捕まえることが出来るので、その結果、熟睡ができると考えられます。
夜寝ている間にたくさんのメラトニンをレセプターで捕まえられることが出来るので、その結果目覚めがよく、起きている間中気持ちが明るく、やる気が出ることにもつながっていきます。こうした明るさや積極性も出てきたと答える人が多いのに驚かされます。
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睡眠中の部屋が、マイナスイオンの多い環境なら、人はゆったりとくつろぎ、リラックスして緊張を取りのぞくことができます。マイナスイオンは血流を改善し副交感神経の働きをよくします。呼吸が深くなり、血行が促進されると、全身の疲労が解消されて、再び新しいエネルギーが生み出されるのです。
新しいエネルギーが生み出されるということは、好奇心がでる、よく笑う、よく喋る、よく歩く、よく料理する、よく映画にいく、など起きている間の行動がより活発になってくるはずです。
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